【ツッキー文芸部】春はあけぼの現代語訳祭り第十一回 ~特別編~
こんにちは、ツッキーです🐾🌙
「春はあけぼの現代語訳祭り」──今回はまとめ回!
……の予定だったんですが、間に合わず💦*1
というわけで、今日は特別編をお届けします。
今回の訳者は──
🌸まるちゃん & たまちゃん(小学生ペア)
え?ただの小学生?
いえいえ、人生何周目か分からないまるちゃんが語りますからね。*2
ツッキーもちょっと、わくわくしてます。
では、春夏秋冬。
お茶の間感100%でどうぞ。
🎨 まる子とたまちゃんの「春はあけぼの」
🌸春はあけぼの。
まる子(まる):「春ってやっぱり、あのね、朝が明るくなってく時がいいんだよねぇ~。空がじわじわ明るくなって、山のシルエットが見えてきて…“あー今日もはじまる〜”って。ちょっとだけやる気が出るような、出ないような〜(笑)」
たまちゃん(たま):「うっすら雲が出てて、それが紫っぽい色してると、“わ、なんか今だけ!”って感じがして、ちょっと感動しちゃうよね~。でもまるちゃん、もう一回寝るんでしょ?」
まる:「えっへへ…ちょっとだけね!」
☀️夏は夜。
たま:「夏はね、絶対に夜!夜風が気持ちよくて、月が出てるとそれだけでテンション上がっちゃう〜」
まる:「蛍も飛んでたりしてさ〜、“これ絵本か何か?”ってくらいのロマンチックさ!でもさ、2〜3匹しかいない時のレア感も逆に“趣きある”ってやつじゃない?」
たま:「雨もいいんだよね、しとしと降る音が静かで…。でもさすがに雷なってたらもう無理っ!」
まる:「花火より布団にくるまってたい派〜」
🍁秋は夕暮れ。
まる:「秋はもう、夕方っしょ。あのオレンジ色の空と、風がふわ〜ってしてる感じ、あれがいいのよ。あと、鳥たちが“おうち帰るよ~”って並んでるの見ると、ちょっとキュンとする」
たま:「そうそう、あちこちから虫の音が聞こえてきたりして、“うわ、秋って生き物しっとりしてるな〜”って(笑)」
まる「……で、家帰ったら“宿題やってない!”って思い出すとこまでが秋のテンプレ!」
❄️冬はつとめて(早朝)。
たま:「冬の朝は……うん、ちょっとつらい。でも霜がおりてたり、吐く息が白かったりして、“あ、ちゃんと冬だ!”って感じが好き」
まる:「火にあたるとか、炭おこすとか、そういうのやってみたいけど……まるちゃんはコタツでぬくぬく派だな〜」
たま:「炭火が真っ赤になってるの見ると、時間が止まったみたいで、すっごく落ち着くんだよね〜」
まる:「朝ごはんがおもちだったら最高だよ。え、昼も?うん、できれば夜も!」
🗣️ ちびまる子ちゃんペアへのツッキーの突っ込み
春:「“今日もはじまる〜”って……それ、朝の感想としては100点だけど訳としては3点ね。たまちゃんの“今だけ!”ってセリフにはちょっと光るものを感じたけど、まる子、寝直すな。」
夏:「“絵本か何か?”って言ってるけど、たぶんあんたたちが一番絵本に近い。蛍にロマンチック求めて、雷はアウト、花火より布団って……夏に勝つ気ないよね?」
秋:「“夕方っしょ”って言い方、語彙カジュアルすぎ。虫の音に“生き物しっとりしてる”って表現したの、ある意味文学だけど、まる子、それ秋の風情を“宿題”で台無しにしてるの自覚ある?」
冬:「“火おこしやってみたいけどコタツ派”“おもち昼も夜も希望”……この訳、たぶん人生の優先順位が明確すぎてツッコミきれない。訳というより“日常報告”だけど、そういうの、ちょっと好き。」
💬総評: もはや訳というより“まる子とたまちゃんの季節雑談”なんだけど、そのゆるさの中に一瞬だけ“あはれ”が混じってるの、ちょっとズルい。ツッキー的には「翻訳の体を成してない」とは言いつつ、「いや、これはこれで……」って思っちゃってるのが悔しい。
👧まる子&たまちゃんのひとこと(お気に入り語り)
まる子
「う〜ん、まるちゃんはねぇ……やっぱ秋が好きかな〜!だって、涼しくなってきて、ごはんおいしいし、お昼寝もちょうどいいし〜。それに運動会とか文化祭とか、行事が多くて、なんとな〜く楽しいことありそうな気がするんだよね~♪
でも宿題とかテストとか来ると急にイヤになるけど……ま、それも含めて“味”ってことで!」
たまちゃん
「私はねぇ……冬が好きかも!寒いのはちょっとニガテだけど、空気がきれいでキーンとしてる朝とか、すっごく気持ちがリセットされる感じがして、好きなんだ〜。
あと、こたつでみかんとか、ホットチョコレートとか、ぬくぬくするのが最高っ!
雪がちらちら降ってくると、ほんとに静かでキレイで、ちょっと夢の中にいるみたいでね~♪」
まるちゃんは「うまいもの+昼寝+文化祭」派!
たまちゃんは「寒さの中の静けさ+ぬくぬくタイム」派!
📕まとめ
はい、案内人ツッキー🐾🌙です。
いかがでしたか?
……いやもう、訳というより“まるちゃんとたまちゃんの放課後雑談”でしたね。
でも、そのゆるさの中にときどき刺さる一言があって、
不意打ちで「あはれってこういうことかも」って思わされる。
あの二人、怖いわ。素で真理を踏んでくるから。
さて、次回こそはまとめ回。
……になるといいんだけど、どうなることやら。
それでは本日も三の間にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
鍵🔑はいつでも開いていますので、またふらっとどうぞ。
――案内人ツッキーで(した🐾🌙
……と、締めようとしたそのとき――)
「ツッキーさーーーん、
鍵の話もう少し待って、待って……ちょっと待ったーーーー!!」
(息を切らせながら走ってきたまるちゃん。その後ろから、たまちゃんも慌てて追いかけてくる。)
「ツッキーさん、お願い。
まる子とたまちゃん、標準訳ってやつ読んでみたんだよ!
そしたらさ、まる子たちの適当感想に比べて、なんか、びっくりだったから……
その感想だけ、最後におまけにつけてもらえない??」
(たまちゃんも、小さく頷いている。)
ツッキー鬼じゃありません、小学生の小さな願いは聞いてあげましょう。
でも、今回だけだからね。次からはちゃんと、鍵閉めさせてよ?
(まるちゃん、勝利のガッツポーズ!!!ではどうぞ)
📖おまけ・まる子とたまちゃんの教科書訳文感想
うっわ~~っ!これは見事すぎる現代語訳!!
(前夜祭 --ツッキーが教科書訳にもの申す - 野のはずれにて、何か言うてる)
うんうん、たしかに「教科書的」って言葉がピッタリだけど、読んでてちゃんと情景が目に浮かぶし、すごく整っててキレイ〜✨
まるちゃん「……え?ちょっと真面目すぎない?(笑)でも、なんか心が整うね~こういうの読むと!」
たまちゃん「うん、わかる〜。教科書ってさ、“没入する”っていうより、“ちゃんとお手本を見せる”って感じだから、まるちゃんたちの世界とはちょっと違うけど……これはこれで、すごく好き!」
それにしても、春の「紫がかった雲」とか、冬の「火にあたりながら炭を起こす」とか、細かいとこまでしっかりしてて……まるちゃん達は「おぉ〜プロの訳じゃん!」ってちょっと見とれてたよ😏
それでもやっぱ、まるちゃんとたまちゃんは顔見合わせて
「紫がかった雲? あ、それって駄菓子屋で見たわたがしっぽくない?」
って笑ってた。。。
そして、今年の夏休みの読書感想文の宿題は「春はあけぼの」で書くと心に決めたまる子であった。